教師あり学習は、人間があらかじめ付けた数値に正解のデータとしてAIに学習をさせて、あるデータセットに対する応答値の予測を行うモデルです。
わかりやすい例として、ネコの画像とトラの画像を大量にAIに学習させ、新しく画像を見せたときにその画像がネコなのかトラなのかを判別するといったものがあります。
教師あり学習は最も基本的な機械学習の手法ですが、学習させるデータの種類によって得手不得手があります。コグニロボでは、「POSデータ」「クレジットカード系の購買データ」「顧客の購買行動に関するデータ」と、「予測させたい内容に応じた正解情報」を学習させて、「購入する商品」「予測させたい行動を選択する顧客の予測」「顧客の退会予測」などの“予測系”AIを開発してまいりました。